朝ドラ「エール」は今週から第一週からの再放送が放送されています。新しく副音声の音声解説が追加されていますが、新しいトピックスはなさそうなので、先週、ミュージックティーチャー改めスター御手洗清太郎役の古川雄大さんのプロフィールと古川さんが「あさイチ」に出演されていた内容をザックリまとめてみました。
(※発言に関するまとめ部分は読みやすいように敬称略の場合があります)
#ミュージックティーチャー であり #スター御手洗 でもある、御手洗清太郎役の古川雄大さんが、けさの「 #あさイチ 」にゲスト出演しました✨
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) 2020年6月26日
収録後に撮った写真を公開📷
スターのオーラがまぶしい…🤩!#朝ドラエール#ミュージックティ#古川雄大#ミュージカル#博多華丸大吉#近江友里恵 アナ pic.twitter.com/dSVTxYxyQH
俳優・古川雄大(ふるかわゆうた)さんとは?
画像引用元:https://www.ken-on.co.jp/artists/furukawa/
古川雄大さんは1987年7月9日生まれ。長野県高山村出身の歌手・俳優さんです。
古川さんは中学2年生の時にテレビで見た音楽番組で歌手の後ろで踊っているバックダンサーに憧れてダンスを目指します。しかし、ダンスに関する知識が全くなく、ヒップホップダンスを習いたいと思って電話帳でダンススクールを探して見学に行き、カッコイイ振りをやっていたので入会したら、その教室がジャズダンスのスクールだったそうです。しかし、「ジャズダンスを習っていたからこそ、舞台やミュージカルの世界が見えてきた」とご本人が語っているとおり、ジャズダンスをやっていたことが俳優への道につながっていきます。
高校3年生の時にダンサーのオーディションを受けに上京した際に原宿でスカウトされて芸能事務所に所属します。高校卒業後、俳優を目指して上京し、ダンスの先生に薦められたディズニーシーの5周年記念プロモーションのツアーダンサーのオーディションに合格して全国を回った後、1年間ディズニーシーでダンサーとして働いたそうです。
ミュージックティ古川雄大のダンサー写真探したらオーバーザウェイブ で出てきた!当時通ってた夫が覚えてる!!って #あさイチ pic.twitter.com/WD1tfFmQu6
— あやんちゅ( ˘ω˘ )新エリア楽しみ (@ayaayanchu) 2020年6月26日
そして、2007年にはディズニーシーでダンサーをしながら、受けたミュージカル「テニスの王子様」のオーディションに合格し、不二周助役を演じることになります。
#古川雄大生誕祭2015 #RTした人全員フォローする
— ゆ✲き (@yukori_0608) 2015年7月9日
お誕生日おめでとう🎉🎊
古川雄大くんの不二周助はほんと不二周助そのまんまで好き!舞台黒執事セバスチャン役楽しにしてる!♡♡行けたら見に行きたい!!!!!← pic.twitter.com/N6tCMLzLRN
舞台や映像の世界で着実に力をつけた古川さんは、2012年にはミュージカル「エリザベート」のオーディションで抜擢され、皇太子ルドルフ役を演じ、2013年にはミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でロミオ役として、2015年の「黒執事」でも主演を務めます。2018年には「モーツアルト!」で、帝国劇場で初主演を務め、「ミュージカル界の新プリンス」として注目されます。2019年には「モーツァルト!」「マリー・アントワネット」「ロミオ&ジュリエット」での演技が評価を受けて第44回菊田一夫演劇賞演劇賞を受賞しています。
ちなみに劇作家の菊田一夫は古関裕而とのコンビで映画、演劇、ミュージカル、テレビドラマを手がけていて伊藤久男(佐藤久志のモデル)の「イヨマンテの夜」やドラマの主題歌「君の名は」などの作詞も担当しています。いずれ菊田一夫がモデルのキャラクターが「エール」にも登場するかもしれません。
最近はテレビドラマでの活躍も多く、代表的なところでは2018年に放送されたドラマ「下町ロケット ヤタガラス編」では、立川談春さん演じる殿村を目の敵にしている農協の職員・吉井浩(よしいひろし)役や…
画像引用元:https://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/character/02.html#hiroshi
2020年放送のドラマ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」では、医師達が集まるバー「カサブランカ」のちょっとチャラいけど憎めないマスター来島達也(きじまたつや)役を演じるなど、ちょっとクセのある役でキラリと光る演技を見せています。
画像引用元:https://www.ntv.co.jp/topknife/caststaff/
「あさイチ」プレミアムトーク 古川雄大さんのまとめ
◆御手洗清太郎役を受けた時の印象は?
引用:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_13.html
【動画リンク】プリンス久志VSスター御手洗メイキングwww.nhk.or.jp
朝ドラ「エール」で、その週に放送された「スター御手洗VSプリンス久志」のVTRが流れて…
【スタジオトーク】
大吉「ドラマのスター御手洗はちょっとクセのある役じゃないですか?普段は全く違うというか寡黙な方だと思うんですけど」
古川「あの比較的、暗めな人間です。ハイ」
大吉「スター(御手洗)感が…アレ?と思って」
近江アナ「静かな感じでちょっと、あっ!意外と思いました」
大吉「最初にこのお話が来た時には?」
古川「最初、その台本を読んだ時は正直ビックリしました。やっぱり個性的な役だったので驚きはあったんですけど、背景をシッカリ描いてくださっていたので、そういう部分をシッカリ表現して、愛されるキャラクターになったらいいなという思いでのぞみました」
◆古川さんが御手洗の役作りのためにしたことは?
古川さんは御手洗の役作りのためにマネージャーと一緒に新宿のバーを訪れて、お店の方を質問攻めにしていたそうです。日常的なことから、踏み込んだことまでたくさん質問したそうですが、気づいたらカラオケを歌っていたそうです。ちなみにカラオケではミュージカルの歌を歌ったそうです。取材したことのなかでも、特に美しいしぐさや動きが演技に活かされているそうです。
◆古川さんが「エール」で印象に残っているシーンは?
引用:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_13.html
裕一に「なんで先生って呼ばれるのがいやなんですか?」と聞かれて御手洗がつらい過去を告白するシーンが流れ…
【スタジオトーク】
古川「御手洗の過去を裕一さんに吐露するシーンなんですけど、このシーンがあることによって、より御手洗の人物像というものが深くなりましたし、まぁ、このシーンがあるからこそ、何か見ている方にエールを与えられるんじゃないかっていう。御手洗が暗い過去を話すことによって、そして音楽によって乗り越えたというのがあって、それを裕一さん言うことによって、ん~私たちみたいな人を救ってほしいという願いと、あなたにはその才能があるんだよっていうエールを贈るすごく暖かいシーンだと思うんで、とても印象に残っています。ハイ」
近江アナ「実際に新宿でお話を色々聞かれたことも参考にしながら、このシーンを作りあげていかれたんですか?」
古川「さっき言った紅茶を注ぐシーンだとかしぐさの部分だったりとか、やっぱり、まぁなかなか言いづらいこと。たぶん普段、御手洗なら言わないと思うんですけど、生徒には。でも裕一さんだから言うっていう。なんて言うんですかね、ちょっと、いつもオーバーリアクションではあるんですけど、ここはなるべくナチュラルにというか、自然に受け入れてもらえるようにというか。ハイ」
◆山崎育三郎さんが語る、古川雄大さんの素顔は?
古川さんのミュージカル界の先輩で、事務所の先輩でもある、ひとつ上の兄貴分で「エール」でプリンス久志を演じている山崎育三郎さんから古川雄大さんの普段の様子がVTRで語られました。
引用:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_13.html
山崎「(古川さんは)普段は基本オフです。僕はオンと彼に言われるんですけど僕からすれば彼はオフです。おとなしいですし、今日元気?大丈夫?朝ご飯食べた?って感じです。基本的な雄大は。つい先日も電話をしまして、話した時もあまりにも声が暗かったので『えっ体調悪いの?』って聞きました。『いや悪くないです…悪くないです…別にわるくないです…』って『わるくないです』って言ってる声も悪そうでしたし、その後もずっとローテンション。なので『わー!』とか『うわぁ~!』とかって言う彼はほとんど見ないですね。それで御手洗先生なんで、そのギャップがものすごくおもしろいし、御手洗先生で雄太を初めて知った方は普段の雄大にビックリするんじゃないかなと思います。」
【スタジオトーク】
大吉「ホント育三郎さんのおっしゃる通りで我々はビックリしております。もっとわーっと来られるかと思ったんですが、ずっと寡黙なんで」
(無言でほほえむ古川さん)
大吉「コレ怒ってはるのかなって?」
古川「いえいえいえいえ全く、そんなことはないですけど」
大吉「驚きますよね。この役で知った方は?」
古川「そうなんですね」
華丸「でも御手洗ティーチャーを求められることも今後あると思いますよ」
古川「その時は全力でやらせていただきます」
◆山崎育三郎さんが語る古川さんの魅力とは?誘いを断る理由は?
引用:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_13.html
一緒に食事をすることはありますか?というディレクターの質問に対して…
山崎「あります。誘われたことは一度もないですね。誘っても8割9割で断ってきますね。ハイ。スゴイ先輩扱いしているわりには食事に誘っても来ない。それも魅力ですね」
ディレクター「魅力ですか?」
山崎「魅力です!彼はとにかく、自分の世界をすごい持ってるんですよ。『僕はこうだ』『僕はこういう風にやりたい』とか『こういう風に生きたい』というのも、そういうものをすごく持ってるので、全部を含めて雄大の魅力なんだと思いますね」
【スタジオトーク】
大吉「んん~8割9割は断る?」
古川「あのー7割ぐらいではないでしょうか?」
華丸「そりゃあもう8割ですよ。7はもう」
大吉「それにしても結構な高確率で」
古川「お誘いいただいて本当に感謝してるんですけど、あの~稽古やってると疲れるじゃないですか、次の日も稽古があるわけですし、そこに温存しておきたいなと早く帰って一人になって」
大吉「行きたくないというわけではなくて」
古川「わけではないです。決して」
大吉「仕事のことを考えたら今日は行くべきではないと」
古川「そうです。あと翌日、稽古で調子が悪かった時に昨日飲み行ったからだとか、そっちのせいにしちゃいそうなので、そういう理由を断ち切ろうという思いも少しあります。ただ先輩の誘いを断るのは、やっぱ失礼なことだなと思って、もう今後はまぁ5割ぐらいにしようと…」
華丸「断る気マンマンです!」
(古川さん満面の笑み)
【小ネタ】
小ネタとして番組で紹介されていた長野時代の古川雄大さんの聖地を記しておきます。
古川さんが通っていたダンススクール
瀬川ナミ☆ジャズダンスカンパニー
古川さんが通っていた馬肉うどんのお店
中村屋(長野県上田市)
【最後に…】御手洗の再登場も?
先輩・山崎育三郎さんとの飲み会はほぼ断っていた古川さんですが、コロナ禍のお休みでリモート飲み会を主催するようになり、人とのつながりの大切さを改めて感じたそうです。この行動からも先輩との飲み会が嫌いなわけではなく仕事に対するストイックさが感じられますね。しかし、誘いを断るところが魅力と語る山崎育三郎さんの器の大きさが感じられました。これまで舞台で共演してきた信頼関係のある先輩・後輩の2人だからこそ、スター御手洗とプリンス久志の対決シーンが盛り上がったのだと思いました。
「あさイチ」のエンディングで古川雄大さんが「僕もまだ意外な形で登場するので楽しみに待っていてください」と発言されていたので、ミュージックティーチャーに戻った御手洗清太郎の再々登場があるかもしれませんね。これからも御手洗清太郎、そして古川雄大さんの活躍に期待しましょう!
[PR]あさイチ「プレミアムトーク 古川雄大」7月12日 23:59まで
※今回はミュージックティーチャー御手洗にハマりすぎて、いつもの倍ぐらいの文章量になってしまいました。読みづらかったらスイマセン。
最後の最後に、古川雄大さんの初の書籍「Shine~新時代俳優の全身と前進~」が2020年7月29日に発売されますのでこちらもぜひチェックしてみてください!
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