2021年12月13日(月)日本テレビで、女芸人No.1を決める大会「女芸人No.1決定戦 THE W」が放送されました。
テンポの良い漫才に斬新な発想のコントの数々が繰り広げられた「THE W」(2021)の結果と内容についてまとめていきます。
【ネタバレ注意:THE W 2021の結果を知りたくない方はお気を付けください】
- 「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」番組概要
- 【ファーストステージ】
- 【最終決戦】
- 【THE W 2021感想】今年もハズレなし!
- 【THE W 2021考察】新ルール「国民投票枠」は大成功!
- 【まとめ】
「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」番組概要
画像引用元:https://www.ntv.co.jp/w2021/
放送日:2021年12月13日(月) 夜8時00分~10時54分
司会:後藤輝基(フットボールアワー)/水卜麻美(日本テレビアナウンサー)
【審査員】
駒場孝(ミルクボーイ)/田中卓志(アンガールズ)/哲夫(笑い飯)/友近/久本雅美/ヒロミ/リンゴ(ハイヒール)
賞金:優勝者(ユニット)に1000万円
副賞:「日テレ人気番組出演権」・「優勝記念特番」
【ファーストステージ】
審査は勝ち残りノックアウト方式で行われます。
まずは1組目と2組目がネタを披露し、審査員と視聴者投票で得票数が多かった方が暫定1位に。続いて3組目がネタを披露し、暫定1位とどちらが面白かったかを投票。4組目のネタ披露~投票、5組目のネタ披露~投票と続き、最後まで勝ち残ったブロック勝者がファイナルステージ進出します。
「国民投票枠」の新設
2021年からの新ルール。対戦ごとに行われていた視聴者投票がなくなり、視聴者投票で決勝進出者を1組選出。各ブロックで暫定1位になれなかった芸人の中から視聴者投票による「国民投票枠」として選出され、2ブロックの1位と合わせて計3組が最終決戦で優勝を争います。
【Aブロック】
Aブロック ファイナリスト
ヨネダ2000(吉本興業)
紅しょうが(吉本興業)
茶々(吉本興業)
TEAM BANANA(吉本興業)
オダウエダ(吉本興業)
Aブロック 見逃し動画
女芸人No.1決定戦 THE W|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題
1組目:ヨネダ2000 2 田中、哲夫
2組目:紅しょうが 5 ヒロミ、久本、リンゴ、友近、駒場
暫定1位:紅しょうが 4 駒場、哲夫、田中、リンゴ
3組目:茶々 3 友近、久本、ヒロミ
暫定1位:紅しょうが 2 久本、リンゴ、哲夫、友近、駒場
4組目:TEAM BANANA 5ヒロミ、田中
暫定1位:紅しょうが 1 友近
5組目:オダウエダ 6 駒場、哲夫、田中、リンゴ、久本、ヒロミ
AブロックWINNER:オダウエダ
【Bブロック】
Bブロック ファイナリスト
天才ピアニスト(吉本興業・大阪)
女ガールズ(アマチュア)
ヒコロヒー(松竹芸能)
スパイク(吉本興業)
Aマッソ(ワタナベエンターテイメント)
Bブロック 見逃し動画
女芸人No.1決定戦 THE W|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題
1組目:天才ピアニスト 6 ヒロミ、久本、リンゴ、田中、哲夫、駒場
2組目:女ガールズ 1 友近
暫定1位:天才ピアニスト 7 駒場、友近、哲夫、田中、リンゴ、久本、ヒロミ
3組目:ヒコロヒー 0
暫定1位:天才ピアニスト 6 ヒロミ、久本、哲夫、友近、駒場、リンゴ
4組目:スパイク 1 田中
暫定1位:天才ピアニスト 3 駒場、友近、久本、
5組目:Aマッソ 4 リンゴ、田中、哲夫、ヒロミ
BブロックWINNER:Aマッソ
【国民投票枠が決定】
A、Bの各ブロックで敗れた8組から視聴者のdボタンでの投票で決勝進出者を1組選出します。
視聴者投票の結果…
天才ピアニスト の最終決戦進出が決定しました!
【最終決戦】
最終決戦はくじ引きでネタ順を決定。7名の審査員の投票で勝者を決定。1位が同点になった場合は決戦投票で勝者を決定します。
最終決戦に進出した3組がネタ披露の結果、女芸人ナンバーワンに輝いたのは…
THE W 最終決戦動画
最終決戦 進出者
Aマッソ
天才ピアニスト
オダウエダ
最終決戦 見逃し動画
女芸人No.1決定戦 THE W|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題
1組目:Aマッソ 2 ヒロミ、リンゴ
2組目:天才ピアニスト 2 久本、駒場
3組目:オダウエダ 3 田中、田中、友近
THE W 5代目女王はオダウエダに決定しました!
おめでとうございます!!
【THE W 2021感想】今年もハズレなし!
最近のお笑いコンテストはどの出場者もハズレなしの大会が多いですが、今年のTHE Wもハズレなしの大会でした。
Aブロックでは昨年、準優勝した紅しょうがの安定感のある漫才、さらにオダウエダのおバカを詰め合わせにしたような発想のコントが衝撃的でした。
Bブロックでは、天才ピアニストの斬新な設定と演技力を活かしたコントとAマッソの後半に畳みかけるコンテストを意識したネタで爆笑を巻き起こしました。
個人的にはオダウエダのおバカなネタが好みだったので優勝には納得ですが、Aマッソ、天才ピアニストも2本目のネタもクオリティが高く、どの組が優勝してもおかしくなかったと思います。
【THE W 2021考察】新ルール「国民投票枠」は大成功!
新ルールの「国民投票枠」ですが、見事に機能を果たし、大会を盛り上げることになったと思います。「国民投票枠」では、天才ピアニストが選ばれて最終決戦進出を果たしましたが、2本目のネタも視聴者の期待に応える出来の良さで国民投票枠は成功したと思います。
またネタの度に視聴者投票をしていた前回より番組のテンポが良くなって番組が見やすくなり、投票でのトラブルなどのリスクが回避できることから国民投票枠は今後も続けていくのではないかと思います。
ただし最終決戦には視聴者投票の1ポイントがあったほうが良かった気がしました。
来年は最終決戦にも視聴者が参加できるように改善をお願いします!
【まとめ】
「THE W」5代目女王・オダウエダ(吉本興業)、おバカなコントの発想力が魅力!
進化するAマッソのプロジェクションマッピング漫才には今後も注目!
天才ピアニストの設定と演技力が魅力でネタ番組での活躍に期待!