4月15日(水)深夜に放送されたTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」で山里さんが「ザ・ドリームマッチ2020」の裏話を語っていました。先週の「オードリーのオールナイトニッポン」を受けて山里さん目線で語られた「ザ・ドリームマッチ2020」の裏話をまとめました。
画像引用元:JUNK山里亮太の不毛な議論|TBSラジオFM90.5+AM954~何かが始まる音がする~
山里が千鳥・大悟を真っ先に切った理由は?
「ドリームマッチ2020」の放送後に、大阪時代から師弟関係にある「千鳥の大悟さんと師弟コンビでやるってのもアリだったんじゃないか」と言われたという山里さん。しかし「メンツ聞いた時にボケのラインで真っ先になかったのが大悟さんだった」そうです。
山里さんが大悟さんを真っ先に切った理由は「本当に何もない時から大悟さんにお世話になっていて、メチャクチャ尊敬しすぎちゃっている」からだそうです。
そのため「ネタ中に澤部みたいにガシっといけない。オレの謙遜こねくりツッコミは、大悟さんのセンスを邪魔する」と思ったため大悟さんは真っ先にないと思ったのだそうです。
画像引用元: https://twitter.com/littleohisama15/status/1248955537556819971
山里が春日を選んだ理由は?
「『オレは春日でいく!』と、映画『レディ・プレイヤー1』の森崎ウィンさんのセリフ「オレはガンダムでいく!」を引用し、相方は春日さん一択だったという山里さん。
その理由は、昔、ユニットでやっていた「潜在異色(せんざいいしき)」(日本テレビ主催のお笑いライブ~コント番組に発展。ここから山里と若林のコンビ「たりない二人」が誕生する)で共演し…
「ずっと春日さん面白いなと思って見てて。しずちゃんをあやつる猛獣使いと言われてる自分の武器の先にある猛獣と組みたかった」そうです。
オードリー若林さんが「ヒリヒリしたい」「生きてるって感じたい」とくっきー!さんを選び、春日さんが「強めのTHEツッコミを受けてみたい」「若林さんと違う直接的なツッコミを受けてみたい」という考えとは真逆で、山里さんはある程度、自分の型で笑いが取れる相方を選択したようです。
山里が春日にブチギレそうになった理由とは?
オードリーの漫才で「春日がダメなものになってるくだりが好きじゃない。本当に面白いと思ってるから」と春日さんを高く評価している山里さん。しかし、そんな山里さんもネタ合わせ中の春日さんにブチギレそうになったことがあるそうです。
それはネタ合わせ中に、山里さんに対して攻撃的なワードを春日さんがアドリブで入れてきた時に起こりました。
山里さんはアドリブがたくさん入るネタ合わせは楽しいと思っていたそうですが、山里さんの例えツッコミに対して「春日がブレるからイヤだ」というくだりで…
春日さんが「清流が汚れるんです。あなたの例えツッコミで。山里さんは汚水なんです!」という言葉をアドリブで出した時、さすがにブチギレそうになったそうです。
山里さんが日々のムカついたことを記す日記「山里デスノート」にも、春日さんの嫌いだった言葉がすごい筆圧で書いてあるそうで、それはしばらく黙った後の「うーん、みんなの中の春日を壊してないかな?」という言葉なのだとか。
さらにネタを流れで一旦、最後までやって、セリフの言い回しやセリフを言う時の姿勢など、春日さんを演出しようとすると「う~ん、それ春日かなぁ?」と言ってくることだそうです。
それも春日さんが、水口ちゃん(担当の水口健司ディレクター)や、サトミツ(構成作家でもある芸人・どきどきキャンプ・佐藤満春)に聞いて、山里さんの演出を否定してくる態度にムカついたそうです。
結局、春日さんは山里さんの演出を拒絶、無視したことが「オードリーのオールナイトニッポン」で担当の構成作家・飯塚さんから語られています。
オードリーのおふたりの「ザ・ドリームマッチ2020」の裏話が気になった方はこちらをご覧ください。
「ドリームマッチ2020」番組全体の内容や優勝などの結果について知りたい方は、こちらをチェックしてみてください。
【最後に…】
山里さんは「いつかオードリーと南海キャンディーズでツーマンライブができる日がきたら、若ちゃんとの漫才を1時間、春日との漫才を40分。最後は春日としずちゃんの殴り合い!ステゴロで」と、テレビサイズにブラッシュアップした今回の春日さんとの漫才をフルサイズで見せたいという夢を語りました。
ファンとしては、早くお笑いライブができる状況に社会が回復してくれることを願うばかりです。
※山里さんのラジオ番組に興味を持った方は…
TBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」
毎週水曜日 25:00 - 27:00
ラジオでもradikoのアプリでも聴けますのでチェックしてみてください!