石原さとみさん主演のドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第5話「第二の患者」(放送日8/13)のあらすじと感想&考察をまとめてみました。
【ネタバレ注意】「アンサング・シンデレラ」第5話の内容を知りたくないという方はご注意ください!
- ◆「アンサングシンデレラ」第5話のあらすじ
- ◆「アンサングシンデレラ」第5話の感想
- ◆「アンサングシンデレラ」第5話の考察
- 宇野のヘディングか!珍プレー好プレー 開催?
- 【見逃し動画】「アンサングシンデレラ」第5話配信中!
◆「アンサングシンデレラ」第5話のあらすじ
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萬津総合病院に入院中の「娘娘亭」店主・辰川秀三(迫田孝也)の父、太一(伊武雅刀)の容態が急変。幸い安定したものの、葵みどり(石原さとみ)は辰川家を心配していた。太一は末期がんだが、秀三は本人に告知をしていない。そのことで、祖父に嘘をついていると悩む秀三の娘、樹里(久保田紗友)は摂食障害になってしまっていた。太一が倒れた後も、秀三と樹里の溝は埋まらない。樹里に助けを求められたみどりは秀三と話に行く。
みどりの説得で、秀三は太一に告知して抗がん剤治療を受けてもらうことにしたと樹里に告げる。太一の妻が抗がん剤で苦しんだ時よりは薬も改善されてきてはいるが、それでも辛いことになるかもしれないと話す秀三に樹里はうなづいた。
医師から告知を受け、抗がん剤治療を行わなければ余命3ヶ月と言われた太一は治療の必要はないと思っていると言う。秀三と樹里は反対するが、太一は入院せずに家族と過ごしたいらしい。みどりは抗がん剤治療には休薬期間があるので自宅で過ごすことも出来ると提案した。
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太一は家族との話し合いで治療を決めた。樹里は太一と一緒に、これからやりたいことのリストを作る。そんな中、みどりは相原くるみ(西野七瀬)とケモ室(抗がん剤調剤室)へ。くるみはがん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷奈緒子(桜井ユキ)の仕事に興味を示す。調剤室に戻ると、くるみはみどりと一緒に太一を看たいと販田部長(真矢ミキ)に申し出た。くるみにはまだ早いと不安視する販田だが、みどりは了承する。命の現場で薬剤師がみた現実とは…
引用元:https://www.fujitv.co.jp/unsung/story/story05.html
◆「アンサングシンデレラ」第5話の感想
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第4話から続く、辰川家の終末医療という重いテーマでしたが、あまり深堀りすることもなく進んだという印象でした。
(※第4話についてはこちらをご参考ください)
「アンサングシンデレラ」は薬剤師を描く医療ドラマではなく、病院を舞台に描く人情ドラマとして細かいことは気にしないで、時代劇的ファンタジーとして見るのが吉なのかなという気がします。ただ役者はそろっているので惜しい感じはするんですけど…。
ドラマの後半で、休日に開かれた野球大会にいたっては「小野塚さん、あんた勉強会は出ないのに野球はするんかい!」とか「刈谷さんシングルマザーじゃなかったっけ?」とか「選手7人ずつしかいないけど外野どうなってんの?」までツッコミどころ満載でしたね。こういうネタを楽しむ作品なんですかね…。
◆「アンサングシンデレラ」第5話の考察
原作漫画より瀬野の影が薄くなっている理由は?
瀬野「シュウマイ全部もらうぞ!」
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原作漫画では瀬野(田中圭)の指示でみどり(石原さとみ)が太一さんを担当し、初めての終末期の患者との対応に苦悩するというストーリーでしたが、ドラマではみどりが薬剤師歴2年目から8年目に設定が変更されているため、原作漫画で描かれた「新人としての苦悩」の部分をくるみ(西野七瀬)が担当しています。
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原作漫画での瀬野のポジションにみどりが入って、押し出された瀬野がただ見守るだけの人になってしまい影が薄くなっています。七尾との対立とかではなく、薬剤師としての瀬野をもう少し活かす方法を考えて欲しいなと思います。。
宇野のヘディングか!珍プレー好プレー 開催?
後半は緩和ケアに入った太一さんのやりたいことをかなえていく中で、入院したためにかなえられなかった野球観戦を、薬剤師が野球大会を開いて実現させるというくだりはドラマとしてはツッコミどころ満載ですが、ネタとしてオモシロかったです。
ハク「足おそっ!」「なぜバントした?」
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くるみ三振「なんやねん!」
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みどり「デッドボール!」
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みどり「わざとですよね!」
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小野塚「ちがう!ちがう!」乱闘に?
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刈谷「宇野のヘディングか!」
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もういっちょ刈谷!
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伝説の珍プレー「宇野ヘディング事件」とは?
宇野ヘディング事件とは、1981年8月26日に後楽園球場(現在の東京ドームの場所にあった野球場)で行われた中日ドラゴンズと読売ジャイアンツの試合で、中日の2点リードで迎えた7回裏二死一塁。
中日の星野仙一投手が投げたボールを打者の山本功児選手が打ちショート後方へと上がります。後退しながら捕球体勢に入ったショートの宇野勝選手が、ナイター照明でボールを見失いおでこにボールが直撃した伝説の珍プレーです。
販田「私はやる女よ」あきらめないで逆転満塁ホームラン
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せっかく辰川さんがいるのだから、カープの達川捕手がコンタクトレンズ落とすネタもあったらよかったのになぁ…。
【見逃し動画】「アンサングシンデレラ」第5話配信中!
2020年8月13日放送の「アンサング・シンデレラ」第5話の無料配信がTVerでスタートしています。動画の配信は次回の放送がスタートする直前まで行われます。無料配信は2020年8月20日 20時59分までの期間限定です。