チバテレビ「白黒アンジャッシュ」第827回でMCのアンジャッシュ児嶋さんとゲストMCのアンタッチャブル柴田さん、ゲストのナイツの4人でシャッフル漫才が行われましたので、その内容をザックリとまとめました。
ご興味のある方はチェックしてみてください!
◆シャッフル漫才・組み合わせ決定
ナイツの2人で組んでも仕方がないということで、ナイツの二人に相方を選んでもらうことになりました。
ナイツ・塙さんは「テレビ的には、僕は柴田さんって言ったほうが良いんでしょうけど、柴田さんとやるんだとしたら、もうちょっとちゃんとしたゴールデン番組でやりたいです。チバテレビとかでやるのはモッタイナイというか…」と語ってスタジオは爆笑に包まれました。
児嶋さんに「どっちとやりたいの?」と聞かれたナイツ・土屋さんは「僕は本当のこと言うと柴田さんです。漫才師じゃないですか。漫才師とじゃないとやっぱり…」と結局ナイツは2人ともアンタッチャブル・柴田さんとの漫才を希望しているご様子。
児嶋さんの「どっちか拾ってくださいオレを」という言葉にナイツ・塙さんの「じゃあもう、ジャンケンで勝ったほうが柴田さんということで…」との提案に「勝ったほうがオレでいいだろ!なんで負けたほうがオレなんだよ!」とすかさずツッコム児嶋さん。
アンタッチャブル・柴田さんの「4人でできないの?児嶋さんの大ボケで?」という提案にも「大ボケは無理。オレの荷が重いな!」と児嶋さんは拒否。
柴田さんの「いいじゃないですか漫才やったことないんだから。別に児嶋さんが面白いこと言うなんて誰も思ってませんから」との誘いにも「思え!じゃあやめろ!」と2人のコンビ2組でシャッフル漫才をやることに落ち着きました。
結局、ナイツの2人がジャンケンをして、勝った方が児嶋さんとコンビを組むことになりました。
ナイツ2人のジャンケンの結果は…
塙さんがパー、土屋さんがグーを出して、塙さんが勝利。シャッフル漫才のコンビが決定しました。
【シャッフル漫才コンビ】
1.アンタッチャブル・柴田英嗣&ナイツ・土屋伸之
2.アンジャッシュ・児嶋一哉&ナイツ・塙宣之
【シャッフル漫才ルール】
制限時間の2分以内にオチをつける
相手コンビからテーマをもらう
【1組目:アンタッチャブル・柴田&ナイツ・土屋】
ナイツ・塙さんから「動物」というテーマをもらい即興漫才がスタートしました。
シャッフル漫才 テーマ「動物」
引用元:https://www.chiba-tv.com/program/detail/1011/40238
土屋:どうもよろしくおねがいします!
柴田:いやね実はね、うちのおかんがね、好きな動物がいるんだけど、思い出されへんって言うんやわ~。
土屋:思い出せない?どうしちゃって。お母さん好きな動物を思い出せない?じゃあ、ちょっとソレ当ててみるからヒントを言ってみてよ。
柴田:鼻がなが~くて大きな動物や言うんやけども~。
土屋:ゾウやないかい!鼻が長くて大きいのはゾウしかないでしょ。ゾウで決まりよ。
柴田:オレもゾウかなと思うたんやけど、それ宇宙船でやってくるって言うんや。
土屋:ほなゾウと違うな!宇宙船でやってくる?宇宙船でやってくるわけないからね。いくらゾウだって。何ソレ?
柴田:ほかにも特徴あってな、グレーでアフリカにすんでるって言うんや。
土屋:ほなゾウやないかい!だいたい皮膚がグレーで、アフリカゾウって名前があるぐらいだからゾウに決まりよ、ソレは。
柴田:オレもゾウちゃうんかな思うたんやけど、食べ物がライオンや言うねん。
土屋:ほなゾウと違うか!肉食を食べるわけだからね。ゾウは草食なんだから。ほかに何か言ってなかった?
柴田:おとんが言うには、児嶋さんやないかって話や。
土屋:いーや全然違うやないか。もうええわ!
柴田&土屋:どうもありがとうございました!
【2組目:アンジャッシュ・児嶋&ナイツ・塙】
アンタッチャブル・柴田さんから「ソーシャルディスタンス」というテーマをもらい即興漫才がスタートしました。
シャッフル漫才 テーマ「ソーシャルディスタンス」
塙:どうもよろしくお願いしますね。まずは自己紹介させていただきますけどね、わたくしがナイツの塙です。よろしくお願いします。そして、相方のキジマです。
児嶋:コジマだよ!…コジマだよ!
塙:あ、ちょっと近いんで、もうちょっと離れてもらって。ソーシャルディスタンス開けて。すいませんね。
児嶋:漫才だから。
塙:もうちょっと離れないといけない、すいませんね。
児嶋:ああそうなんですか。
(※2人、少し移動してコンビの間に距離をあける)
塙:まぁでもホントにね、塙とノジマのコンビでやってるんですけど…
児嶋:コジマだよ!
塙:あ、ちょっと飛沫がとんじゃうんで、もうちょっと開けてもらっていいですか。
児嶋:飛沫って漫才だからしょうがない。飛沫も距離も漫才はいいんじゃないかな、ある程度寄って。
(※2人、移動してさらにコンビ間に距離をあける)
塙:やーでも、ホントにね、色んなニュースがありましたけどね、ビックリしましたよね。相方の喰始(たべ・はじめ)さんがね…
児嶋:ワタベだよ!それWAHAHA(本舗)の人でしょ。
塙:あ、ちょっと飛沫がとぶんで…
児嶋:飛沫も距離もいいよ!もうココで大丈夫だよ!気にしすぎてウケないと思うコレ。
塙:もうちょっと離れてもらって…
児嶋:大丈夫だからコレちゃんとやってるから。漫才はいいんだよ。
塙:ホントに今ね、ソーシャルディスタンスっていうのを保たなきゃいけないわけですからね。
児嶋:キビシイよね、今ね。
塙:今、キビシイんですよ、ホントに。だから、やっぱりね、テレワークというかリモートとかそういうのが大事だと思うんですけどね。やっぱり僕は一番怖いのはオーバーシュートじゃないですか。ロックダウンとね、オーバーシュートとね、クラスターっていうのは怖いですから、とにかく今のフェイズを保っていかなきゃいけないわけですけどね。まぁ、そんななか、ルピナスとかねグランモンターニュとか…
児嶋:何を言ってるの?後半から何を言ってるの?
塙:あ、僕の地元のパン屋さん話です。
児嶋:わかんないよ、急に!ソーシャルディスタンスとコロナの話してるのかなと思ったら、何かわけのわかんないワードがいっぱい出てきたから。
塙:とにかくソーシャルディスタンスを保っていかなきゃいけない。テレワークとかリモートっていうのはね、非常に大事ですからね。まぁホントにそんな中でもグランモンターニュね、ルピナスっていうのが…
児嶋:それお前の地元のパン屋さんだよ!
塙:ちょっと飛沫になっちゃうんで、もうちょっと下がって…
児嶋:もういいよ飛沫は!いいかげんにしろ!
児嶋&塙:どうもありがとうございました!
◆シャッフル漫才の感想トーク
2組目のシャッフル漫才が終わったあとの流れでの感想トークまとめです。
児嶋「さすが全部やってくれる!」
塙「ホントはここらへん(遠く)まで行ってほしかった。最後、そこらへん(スタジオの端)まで行って、コジマだよ!でハケルってイメージだったのに全然ココからどかねぇから!」
柴田「ぶっちゃけツッチーもそうだけどオレたちもイメージしてたよね。」
土屋「そうですね」
柴田「離れろ離れろって言ってたんですから」
塙「離れろのしぐさで柴田さんわざとイスひいたのに」
児嶋「全然、気づかなかった!」
柴田「どんどん遠くに行かされてコジマだよ!も届かないぐらいのところに行っちゃうぐらいな感じだった」
塙「なかなか行ってくれないので計画が崩れてしまいました。」
児嶋「オレは初めての漫才だから、とにかくツッコまなきゃいけないっていうのでドキドキなんですよ」
土屋「あんま距離はなれたくないのね」
児嶋「距離はなれたくないのよ。聞き逃しちゃいけないってのもあるから。でも楽しかった。ありがとう。さすがだね3人。」
柴田「オレたちの場合はミルクボーイがすごいだけだから。オレたちがすごいわけでもなんでもない。」
土屋「ミルクボーイすごいっすね。そう考えると。」
柴田「すごい。誰でもできるできるから。あの形にすると。」
【最後に…】
1組目はミルクボーイの漫才をフォーマットにした漫才、2組目は後半ナイツの本ネタですが、打ち合わせもなく即興で形にできる漫才スキルはすごいとしか言いようがありません。
シャッフル漫才はとても楽しかったので機会があればまたやって欲しいです。